岡垣町で「ちたる農園」を営んでいる神谷愛と申します。
ちたる農園園主「神谷 アイ」のプロフィール↓
当農園ではにんにく（博多八片）を育てています。
数ある野菜の中からにんにくを選んだ理由をお話しますね！
Contents
農薬・肥料不使用のにんにくを栽培する理由
それぞれ説明します！！
にんにくはがん抑制効果のある野菜の頂点
にんにくって、全ての野菜のなかでもっともがん抑制効果が期待できる野菜なんです。
がん予防に効果的な野菜は
キャベツ、大豆、トマト、などたくさんあるんですが、
そのなかでもにんにくが飛び抜けてるんですね。
がんになる確率は、10年前だと10人に１人といわれてました。
しかし、食生活の変化などでいまでは２人に１人ががんになると言われてます。
そんな時代だからこそ、ちたる農園のにんにくを食べて元気になってもらいたい！
そんな思いでにんにく栽培をはじめました。
農薬や肥料を使いたくない
最近の研究で、農薬や、化学肥料の成分に発がん性があることがわかってます。
せっかく体にいい野菜なんだから、できるだけ無農薬のものを口にしたいですよね！
体にいいと思っていたにんにくが実は農薬まみれで危険だった！！
なんて悲劇です。
だからこそ、無農薬のにんにくを食べてもらいたいのです！
農薬や化学肥料の使用を否定するものではありません、食料の供給という面では慣行栽培も必要です。
農繁期が他の作物と被らない
他の作物と繁忙期がずれていることで余裕を持って作業できます。
ちたる農園のメインは土佐文旦などの果樹で、１〜４月の収穫と剪定が忙しいです。
果樹
| 収穫～販売 | 2～4月 |
| 草刈り～剪定 | 7～10月 |
にんにく
| 植え付け | 10～11月 |
| 収穫 | ４～５月 |
絶妙にかぶってないでしょ？？
にんにくは11月植え付けで、冬の間は冬眠するので、その間はほとんど手がかかりません。
冬は果樹の最盛期だからちょうど時期がずれてるんですね！
時期がかぶると、火の車！体が2つあっても足りないよ！
病気に強い 栽培しやすい
にんにくは栽培が難しい野菜ではありません。
家庭菜園でもできますし、病気にも強いので、農薬を使わなくてもあるていどはそだってくれます。
去年は2000個を全滅させてしまい、1個も出荷できませんでした( ;∀;)
2000個全滅の理由はわかってるんです。
原因は未完熟の植物性堆肥をすき込んでしまい、土中の窒素分がなくなってしまったこと。
たかい勉強代でした( ;∀;)
これはあまりに無知だったからであって、ちゃんと調べれば、栽培方法はいくらでも出てきます。
この失敗を糧に次こそは成功させるぞ！！
家族全員にんにく好き
これは完全に我が家の都合笑
嫌いなもの育てるより大好きなにんにくを育てるほうが作業に身が入ります！
我が家の食卓にはにんにくをふんだんに使ったメニューがおおく、子どもたちも気に入ってくれてます。
だから、農作業も「にんにくのためなら」ということで協力的になってくれるのはありがたい。
家族がにんにく好きでよかった、、、
岡垣町からオーガニックにんにくをお届けします
この4つの理由がにんにく栽培を選んだ理由です。
生産量は「にんにく専門農家」さんよりは圧倒的に少ないですが、ひとつひとつていねいに育てています。
そして無事大きくなった暁には皆さんのお手元に届ければ幸いです。
それではかしこー
